体験談|ホットクックのサイズ選び方!4人家族で5年使った実感レビュー

サイズ選び方 ホットクック

シャープから発売されている無水自動調理なべのホットクック。
材料を切って調味料と一緒に入れ、ボタンを押すだけで美味しい料理ができる家電です。

ママ友にもう5年使っていると言うと、「どうなの?」ってよく聞かれます。
興味はあるけど、購入を迷っている方は多いようですね。

置き場所も狭いし、小さい方にしようかな?
使い続けられるか不安だし、安い方がいいかしら?

私もそんな風に考えていましたが、購入後のことを想像して我が家では2.4Lを購入!
今では2.4Lを買ってよかった~と思っています。

購入から5年使用した中で、4人家族で必要なサイズについて感じたことを、お伝えします!

※使用年数が伸びましたので、記事中の年数を4年→5年に変更しました。

ホットクックのサイズ

ホットクックの容量

ホットクックのサイズは1.6Lと2.4L、1人暮らし用に1.0Lタイプもあります。

シャープの公式サイトには、『無水カレーを自動調理できる目安量』として

1.0L…コンパクトな1〜2人用
1.6L…使いやすい2〜4人用
2.4L…たっぷり作れる2〜6人用

とありますが、人数が幅広くて分かりにくい(*_*)

5~6人なら2.4L一択ですが、4人家族は1.6Lと2.4Lどちらも良いってことに…

購入しようと思っていた時は、我が家は大人2人+小学校高学年女子+離乳食完了期幼児の4人家族

1.6Lでちょうど足りるかも…なんて思っていました。

ホットクックの大きさ

本体の大きさも1.6Lと2.4Lで違います。

1.6L…横幅36.4センチ・奥行28.3センチ・高さ※23.2センチ
2.4L…横幅39.5センチ・奥行30.5センチ・高さ※24.9センチ

※この高さは閉じたときの高さです。
内鍋の出し入れにフタを開けるスペースを考えると、どちらのサイズも上部には50センチくらい必要です。

どちらにしても本体は5.5合炊きの炊飯器よりも大きめサイズ。

2.4Lだと小さ目(15L)の電子レンジくらい置けるスペースは必要になります!

すでに電子レンジも炊飯器も設置されているご家庭が多いと思います。
その周りに、さらにもう1個小型レンジ置けそうですか?

コーヒーメーカーやポットを置いているならば、どこか他の場所に変更できないか考えないといけません。

置き場所は必ず測った方が良いです。

我が家では、置き場所を考えると1.6Lがいいかな~と思っていました。

しかし、ポットとおやつ置き場を別の場所に移し、書類置き場を棚の中にしまって何とか2.4L設置場所を確保!

それでも実際に商品が届いてみると、大きい!と思いました。

実際の画像で確認したい場合は、こちらをご覧ください。

2021年9月に発売された最新機種のホットクックは横幅が5㎝ほど狭くなりました!
それでも一般的な5.5合炊飯器よりも大きいです。
家電量販店の開放的な空間では、小さく見えがち…
置き場所を測るのは必須です!

ホットクックの4人家族の選び方

結論からお伝えしますと、子どもの年齢に関わらず4人家族の方は、絶対に2.4Lをおすすめします!

我が家では、2017年にKN-HT24Bを購入しました。

現在の最新機種はシャープ 水なし自動調理鍋 HEALSIO(ヘルシオ)ホットクック KN-HW24G

子どもは成長します!

私が購入した時は上の子が小学校高学年、2人目がまだ離乳食完了期。

子どもの食べる量は、2人合わせても大人1人分程度でした。

その頃、小さい子どもがいる家庭では1.6Lでも大丈夫!という口コミを見かけました。

でも子どもって成長するんですよね…。
それもあっという間に。

これはうちの子どもたちが、年の差姉妹だから感じたこと。

10歳違うと体格も出来ることも、もちろん食べる量も全然違います。

さらに、上の子のママ友数人から、中学生になったお姉さんお兄さん達が、部活を始めて食べる量がすごく増えたということを聞きました

だいぶお安くなってきたとは言え、ホットクック1.6Lでもそうそう買い換えられるお値段のものではありませんよね。

壊れていないのに容量不足で買い替えなんて、悲しい(>_<)

一般的に家電の寿命は6~10年と言われています。

ホットクックが10年活躍したとして、購入した時に小学1年生だった子どもが高校1年生ですよ…。

実際、上の子は中学生になって食べる量が私よりも増えました。
こちらで食べる量を画像で紹介しています。

下の子も皆と同じメニューを食べるようになり、1食のおかずに必要な量がだんだん増えています。

現在、大人2人+15歳と5歳姉妹の4人家族で、1回に作る量はホットクック使い始めよりも1.5~2倍くらいになっています。

大は小を兼ねる!

子どもが小さい内は作る量も少ないですし、作り置きしないでも大丈夫かもしれません。

しかし今後、料理する時間に余裕がなくなったり、習い事などで食べる時間が家族ばらばらになったりと、想像もしていない生活の変化があるかもしれません。

私も始めのうちは、毎食分で完食できる分量しか作っていませんでした。

それがここ2年ほど、お味噌汁やスープをホットクックで作り置きするようになりました。

仕事が忙しくなったのと、子どもの習い事の送迎に時間が取られるようになったからです。

少しでも料理の時間を短縮するために、汁ものの仕込みと副菜を作るのを1日交替にしています。

2.4Lのホットクックでは、水位MAX表示の線まで材料を入れて出来るのが、我が家の2日分朝晩4食分の汁ものになります。

これが1.6Lだったら、朝晩2食分くらいにしかならず、毎日作っていたはずです。

使ううちに、ホント大きいサイズを購入しておいて良かった~と実感しています!

2.4Lのホットクックで1回に作れる量は、こちらをご覧ください。

【体験談】ホットクックでできること

「無水自動調理なべ」ってどういうこと?
と思っている方に、私の4年の実感を元にお伝えしますと…

自分の代わりにコンロでの作業をしてくれる存在

です!

『自動調理』と言っても材料を切るのはやらなくてはなりません。

内鍋をセットしてボタンを押すのも必要です。

何を『自動』にできるのかと言うと、炒める煮る蒸すといったフライパンや鍋でやる作業だけです。

ホットクックには、圧力機能はないのであまり時短にはなりません。

スイッチを押してから煮物だと40分くらい、炒め物でも20分はかかります。

しかし、間に何か別のことができるというのは大きなメリットだと感じます。

名前の通り、ボタンを押したらほったらかし(^^)/
その場にいなくても、調理が進んでいます。

ホットクックに任せている間に

子どもとお風呂に入ったり
子どもの宿題の丸付けをしたり
子どもの学校での出来事をちゃんと聞いてあげたり

なんてことが出来るのです。

私は夏の明るい時期はホットクックのボタンを押して、子どもと一緒に近所の田んぼにカエルを見に行ってました♪

そんなことが出来るのも、自動調理の魅力です。

メニューによっては予約機能があるので、

朝仕込んで夕飯の時間にできあがる
寝る前に仕込んで朝できあがる

なんて設定できます。

時間がかかる煮込み料理は、このやり方で調理時間を気にすることなく挑戦できます!

あなたが仕事や睡眠をしている間に、真面目にコトコト煮込んでくれますよ。

まとめ

今回は、4人家族のホットクックのおすすめサイズをご紹介しました。
子どもの年齢に限らず、4人家族なら2.4L!

ホットクックはとても便利な調理家電です。
料理の一部を他の人に任せている感じ☆

ホットクックが調理している時間でもう1品つくったり、子どもの相手ができたりと生活に良い変化があります。

とてもおすすめの道具なので、ぜひあなたの料理道具の一つとして取り入れてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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