ホットクックは材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで、調理をしてくれる便利な家電です。
自動調理してくれる家電の中で、かき混ぜ機能があるのは、ホットクックだけ!
でも、その分お手入れが面倒なんじゃないの?
使うたびに、お手入れが必要な部分は内鍋とかき混ぜユニットなどのパーツが4つ。
洗うのが大変な時と、そうでない時の差は、作るメニューにあります。
各パーツが油っぽかったり、食材がこびりついていると手洗いで洗うのはとっても面倒。
料理の手間を少なくするために使う道具なのに、作った後のお手入れに時間が掛かってはもったいない!
私がホットクックを4年使う内に、少しでも楽にお手入れするために行っているコツもご紹介します。
ホットクックお手入れするもの
内鍋以外は食洗機で洗えます。
食洗機に洗ってもらうのが一番楽です。
食洗機がある方は、内鍋以外は迷わず入れてしまいましょう!
ホットクック内鍋
内鍋は、食材を加熱する部分なので、一番汚れます。
材質的には、食洗機でも洗えそうですが、据え置き型の食洗機では、2.4Lの内鍋は入りません…
食材が底に焦げ付いたり、かき混ぜたときに飛んだ水分が固まったりと、軽くこすっただけでは落ちない汚れが付きます。
頑固な汚れには、メラミンスポンジがおすすめ!
ステンレス製の内鍋は、メラミンスポンジでこすっても傷がつきません。
調理から時間が経つと落ちにくくなるので、すぐ洗えない時は、水を入れて汚れをゆるめておきましょう。
最新機種では、内鍋がテフロン加工されてこびりつきも解消。
お手入れしやすくなっています。
ホットクック内フタ
内フタは食材に直接触れることはないので、汚れがこびりつくことはありません。
食器洗いスポンジのみで洗えます。
平たくて、くぼみも浅いので洗うのは難しくなく、耳のようについている黒い取っ手部分は、あまり汚れません。
しかし、調理メニューが煮豚などの油分が多いものだと、水蒸気と一緒に油分も付いて、パッキンの内側にも油分が溜まります。
それでも全周ヌルヌルになる事はあまりなく、フタを開けた時に水がかかる部分が汚れる程度。
その時は、一度キッチンペーパーで拭きとってから、お湯で洗うとスッキリきれいになります。
ホットクックかき混ぜユニット
使用するかどうかは調理するメニューによりますが、かなり汚れます。
食材や煮汁にじかに触れるので、菜箸や調理スプーンと同じような汚れ具合です。
複雑な形状に見えますが、かき混ぜる棒の部分が太く、平らな面が広いので、手洗いでもそれほど難しくありません。
調理終了後、時間がたって乾燥すると汚れが固まって洗いづらくなります。
手洗いの場合は、温かい内にキッチンペーパーで拭くなどの下処理をしておくと楽になりますよ。
洗う前にお湯につけておくのも効果的です!
汁物など水分が多い料理だと、食材のこびりつきもなく、お玉を洗うのと同程度の労力です。
ホットクックつゆ受け
フタを開けた後に、フタやかき混ぜユニットに付いていた水分を受ける部分です。
かなり水分が流れてもギリギリ溢れない深さで、計算されつくした丁度良い大きさになっています。
内鍋以外では、これが一番手洗いで面倒な部品です。
コップのように水分をためるコの字形で、食器洗いスポンジと同じくらいの幅の狭さ。
あまり深くないですが、底の角の部分がスポンジでは洗いにくいのです。
油分が少ない水分であれば、気になりませんが、肉類が入ったメニューでは内側がヌルヌルです。
手洗いならば、お湯を使うのと食器洗いスポンジの角で攻めましょう。
ヌルヌルがひどい場合は、キッチンペーパーで拭いてから洗うのがおすすめです!
ホットクック蒸気口カバー
蒸気がかなり出ても、あまり汚れていると感じたことはありません。
蒸気の通る穴は、小指も入れられないくらいの細さです。
油っぽくなることはないので、外側のみを手洗いでも大丈夫です。
まとめ
ホットクックのお手入れする部品を紹介しました。
調理するメニューによって、使用後の洗いやすさは変わりますが、これはどんな調理道具でも同じこと。
普通の鍋やフライパンでも、油分の多い料理はお手入れも大変です。
ひどい汚れに水と洗剤だけで立ち向かうのは、時間がかかります。
洗う前に汚れを少なくすることで、手洗いでもスッキリきれいになりますよ。
ホットクックが普通の鍋と違うのは、加熱の作業を自動で行ってくれる部分です。
料理の一部分が自動になって、その時間が別のことに使えるようになると、お手入れの大変さが薄まります。
ぜひ使いこなして、時間を手に入れてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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