0歳初めてのひな祭りで用意するものは3個!ベテランママおすすめグッズも

イベント

3月3日は桃の節句
子どもの健やかな成長と幸せを願う行事です。
女の子が生まれて、その子のためにひな人形を選ぶのに頭を悩ますのも楽しいイベントの一つですよね。

お誕生から1歳になるまでの間に初めて迎える3月3日は、特別に「初節句」と呼びます。
節句とは『節目の日』という意味で、文字通り初めての節目を迎える日となります。
初節句は子どもの成長のお披露目を兼ねて、祖父母や親戚を招いてお祝いをすることも多いですね。

初節句のお祝いは、日々大きくなる赤ちゃんと過ごす忙しい中で迎える行事。
きちんとお祝いをしたい気持ちはあっても、ゆっくり計画する時間を取るのは難しいですよね。

そこで年の差2人姉妹のベテランママが、初めてのひな祭りに用意するものをご紹介します。
お祝いは大事ですが、成長を喜ぶ気持ちはこれからも毎日続きます。
ひな祭りの準備に力を入れすぎて疲れ切っては本末転倒。
家族が無理なく楽しめる行事にしたいですよね!

ひな祭りに用意するもの

ひな人形

まず欠かせないのが「ひな人形」
ひな人形には、女の子に病気や災いが降りかかった時の身代わりになるようにと用意したことが起源です。
現代では身代わりと意識することはあまりありませんが、子どもの幸せを願ってひな人形を選ぶなんて、素敵なことですよね!

各地の美術館や資料館などで7段飾りの豪華なひな人形を目にしたことがある方もいらっしゃると思います。
10年以上前は全体的には少しコンパクトでも3人官女やお道具などもセットになっているものが種類が多かった記憶があります。

セットになっている商品は今でもありますが、お内裏様とお雛様2人だけの親王飾りが人気です。
全体の大きさは一緒でも、一つ一つの人形が大きいとお顔や着物の作りの良さなども分かりやすいからだと思います。

飾る場所も限りがありますので、伝統的なひな人形の中では親王飾りの人気はこれからも続くと思います。
段々とキャラクターものやインテリアに馴染むような可愛らしいひな人形も増えてきているので、選ぶ楽しみも増えていますよね!

ひな人形の購入時期も早まっています。
2月に入ると選べる商品が少なくなってきて、配送日も選べないことがあります。

12月から1月中旬までが専門店では一番ひな人形の種類も多くて、いろいろ比較検討できる時期です。
イオンなどのショッピングモールでもお正月が終わると、すぐにひな人形の展示販売が展開されます。
良いお品から売れていくのはひな人形も同じ。
早めに買いに行かれることをおすすめします!

12月~2月にお誕生の女の子は、初節句までに無理してひな人形を選びに行かなくても、お手頃で将来インテリアとしても飾れるような可愛らしいひな人形を購入しておくと良いですよ。
次の年のひな祭りに向けて、ゆっくりじっくり子どもに相応しいひな人形を選びましょう。

ひなあられ

ひな人形と一緒に欠かせないのがひなあられ。
ひなあられには女の子の健康を願う意味が込められているのです。

ひなあられは基本的に「ピンク・緑・黄・白」の4色で構成されていて、四季を表しています。
これによって「一年を通して娘の幸せを祈る」という意味が込められているのです。
縁起の良い意味だけでなく、華やかなお菓子が添えられていると、ひな人形も豪華に見えますよね!

しかし、初節句ではひなあられは主役のこどもに食べさせることはできません。
1歳の誕生日前のお祝いになる初節句。
離乳食が進んでいる月齢の子もいるでしょうが、市販のひなあられは固さや味付けがまだ適していません。

次の年のひな祭りからは、子どもが食べられるひなあられや子どもが好きなお菓子を用意することになります。
なので初節句だけは、「大人用」のひなあられを選べるチャンス!
ひなあられはひな祭りの時期しか販売していない商品なので、美味しかったからといって通年では手に入らない季節物。
ぜひ自分好みのひなあられを探してみてください!

お祝い料理

ひな祭りは赤ちゃんの成長を身内でお祝いする行事なので、お誕生を喜んでくれた祖父母や親戚をお招きします。
お祝いの行事には縁起の良い食べ物が付き物。
ひな祭りにもこの行事ならではの食べ物があります。

お祝いの料理といっても、0歳の子どもに食べさせるのは無理です。
初節句では大人の分だけ用意して、主役の子どもはお祝いの席にいるだけで十分!
子どもの可愛さが一番の御馳走です。

ハマグリのお吸い物

ハマグリなどの二枚貝は、対の貝殻しか絶対に合わないことから貞操を象徴しています。
何事にも相性の良い結婚相手と結ばれて、仲睦まじく過ごせることを願っています。

二枚貝ならなんでも良いの?と思いますが、平安時代から「貝合わせ」という貴族の遊びにも使われてきたハマグリはひな祭り時期がちょうど旬!
お祝いの時期ともぴったりのハマグリを使ったお吸い物が一般的となりました。

ハマグリは高たんぱくで低カロリーの健康食材!
鉄分やミネラルも多く含む栄養価の高い食べ物です。

縁起が良いだけでなく、健康にも役立つハマグリのお吸い物。
ひな祭りのお祝いにぜひ用意しましょう!

ちらし寿司

ちらし寿司そのものにひな祭りのお祝いの意味はありません。
使われている食材が豊富で見た目も華やか、縁起が良いものが多いことから、お祝いに相応しいと定番メニューとなりました。

ちらし寿司の素や具材セットなどを使えば簡単に用意できます。
まだ慣れない育児に毎日忙しい中で迎える行事にはありがたい料理ですよね!

ひな祭りのちらし寿司に使われるのはお正月のお節料理にも使われる縁起の良い食材です。

  • 海老…腰が曲がるまで長生きできるように
  • レンコン…将来の見通しができるように
  • 豆…まめ(勤勉)に働き、健康に生活できるように
  • 錦糸卵:お金が貯まりますように

この他の料理は特に決まりはないので、用意できるもので大丈夫です。
茶碗蒸しや青菜のお浸し、お刺身などが定番です。
果物(イチゴやデコポンなど)があると、離乳食時期の子どもにも食べさせたりできるので、子どもの食べる様子も楽しめます。

おすすめグッズは写真!

子どもが産まれてからたくさんの写真を撮ってきたと思います。
スマホやカメラの中には何百~何千枚とあるでしょうが、その中から是非とも何枚か印刷しておくことをおすすめします!

絶対忘れない!と思った一瞬一瞬の今までの可愛さも、「今この瞬間」の子どもの強烈な印象には敵いません。
改めて産まれてからの成長を見返すと、大きくなったな~と感慨深く、まさに『節目の行事』
今までの成長ぶりを見ると、これからどんどん大きくなっていくことがもっと楽しみになると思います。

まとめ

ひな祭りは子どもの成長をお祝いする行事です。

  • ひな人形
  • ひなあられ
  • お祝い料理

の3点があれば大丈夫。
あとは主役の子どもの可愛さを愛でるだけ!

皆にたくさん愛され見守られていることは子どもにも伝わります。
家族みんなで成長をお祝いして楽しく過ごしましょう!

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