【女性必見】太い枝を切る場合-ノコギリの選び方をアラフォーママが教えます!

剪定

どんどん生い茂る庭木たち…
あっという間に枝が太くなって、切るのが難しい…
剪定に時間が掛かるし、疲れて次の剪定のこと考えたくなくなりますよね。

私が中古住宅を購入し、全くの初心者から庭木のお手入れを始めて約10年が経ちました。
購入した時に築20年弱でしたので、庭木も立派に育っていて、私が管理しやすい大きさに整えるためには、太い枝を切る必要がありました。
そこでやってきたことをご紹介します。

剪定バサミや刈り込みバサミで切るのが難しい太い枝は、ノコギリで切ります。
ノコギリを使うと切り口が滑らかで、キズの修復が早いです。
ノコギリは引くときに切れるので、実はあまり力を入れずに使える道具です。
太い枝が楽に切れますので、初心者にもお勧めの道具です。

正しい道具を使うと剪定した後の疲労感が全く違います。
庭木のお手入れはその家に住み続け木が生きている限り、ずっと続きます。
少ない労力で剪定が出来るようになると、剪定が楽しくなりますよ。

太い枝の剪定

必要な道具

剪定バサミで無理なく切れる枝は直径2センチほど。
それ以上太い枝になるとハサミでは一度に切れず、何度も切り込みを入れて、結局引きちぎるように切れてしまいます。
切り口が潰れたり裂けたりすると、木が弱ったり、病気の原因にもなります。

なので、剪定バサミで一度で切りにくいと感じたら、無理せずにノコギリを使ってください。
切った太い枝を処分するために短く切る場合もノコギリを使います。
お住いの自治体にもよりますが、太い枝を束ねてゴミに出せるところはビニール紐も用意しておきます。

手の保護と滑り止めのためにも、きちんと軍手をはめて剪定しましょう。

道具のお手入れ方法

刃の部分のお手入れは

  • 木くずや葉を取り除く
  • ぼろ布等で、きれいに拭く
  • (余裕があれば)お手入れ用の油を塗っておく

そして、乾いた状態で保管することが大事です。
剪定の後にそのまま放置せず、お手入れしておけば、お安いものを購入しても長持ちします。

我が家の場合、ツツジなどの低い木でノコギリを使うほど太い枝になることはあまりありません。
背の高い木や成長の早いフジは剪定毎に何本かノコギリで切る枝が出てきます。
油を塗るお手入れは毎回は行っていませんが、しまう前に拭くだけで、次の剪定でも問題なく使用できています。

道具の選び方

刃の種類

ノコギリには刃の両側にギザギザのついた木工用と片側だけにギザギザがついた剪定用があります。
剪定用のノコギリは、水分が多く含まれた生きている枝を切ります。
木工用よりもギザギザが深いのは、木くずが詰まりにくくするためです。

剪定用でも両側にタイプの違うギザギザがついたものもあります。
そういうものを売り場で見ると、色々な用途に使えてお得に感じるかもしれません。
しかし、慣れないと切断に使用していない方の刃で他の枝を傷つけることがあります。
初めて購入する剪定用のノコギリは、片側だけにギザギザが付いているタイプで細いものがお勧めです。

庭木の種類にもよりますが、枝と枝の間隔はそれほど広くありません。
枝の混み具合ですぐに隣に枝があるところを切る場合もありますので、細い方が使いやすいですよ。

刃の長さ

ノコギリの長さが長いと、1回で引く量が多くなるので少ない回数で切断することが出来ます。
しかし、剪定は枝が込み合ったり、残したい枝の近くを作業することもあります。
そのため、刃が短い方が作業はしやすいです。
種類の多い刃の長さが25センチくらいのものを選んでおくと間違いありません。

収納性

刃は折り畳めるタイプとさやがついていて折り畳めないタイプがあります。
収納スペースが狭かったり、子供が触る可能性がある場合は、折り畳み式がお勧めです。

折り畳めないタイプは丈夫で持ちやすいので、太い枝が多い場合はこちらの方が疲れにくいです。
ですが、危険ですので小さい子供がいる方は手の届かない場所に収納しましょう。

どちらのタイプも売っている時にだいたいビニールのカバーが付いています。
皮製の丈夫なカバーもありますが、お値段も掛かります。
たとえ上から触っても大丈夫なくらい丈夫なカバーをしていても、外せば危険なことになります。
他の剪定道具ほど場所は取りませんので、安全な保管場所を確保するようにして下さい。

まとめ

太い枝を切るにはノコギリを使います。
おすすめのノコギリを選ぶポイントは、

  • ギザギザは片側
  • 長さは25センチ
  • 折り畳みタイプor折り畳めないタイプはお好みで!

になります。
安全な収納場所を確保するようにしてください。

道具が揃うと格段に剪定が楽になります。
少ない労力で剪定できるようになると、だんだん剪定が楽しく感じるようになりますよ。

今回は広い範囲の剪定を行うときに必要な道具についてご紹介しました。
次回以降で木の種類別の剪定方法や、病気の種類について順にお伝えします。

家事や育児にマイホームのお庭の管理まで、忙しい毎日を過ごしている方が少しでも時間に余裕ができるような情報をお伝えできればと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

コメント

  1. […] 使う道具を分けると楽になりますよ。 […]